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折り返しの新年度がスタート

 1日 新年度を迎え昨日と一日の違いとはいえ、気持ちの持ち方や行きかう職員など、丁度暮れと正月の違いのように、どことなく変化があるように思えるのは私だけだろうか。顔なじみの職員が改めて名刺を出されると、そうかこの方も異動なのかと複雑な思いである。お互いに新任地での活躍を期待したいものである。

 国では公務員改革が議論され、公務員制度改革関連法案が閣議決定されたと、今朝の朝刊で報じられた。政治主導で人事を行うことは、ある面においては必要な場合もあり否定はしない。しかし、現在のように4年任期の間に首相はころころ変わるは、大臣は1年と務まらない状況で、どのように人事ができるのだろうか。日本の政治の仕組みそのものを、軽い政府から重い政府にするなど、根を下ろして誰から見ても信頼の置ける政府にし、人事に責任を持ち共に国民のための政治ができるようでなければならないと思う。

 思いつきの制度改革は止めていただきたいものだ。かつて、多くの制度改革において国民は辛酸をなめさせられている。国をリードする総理大臣は少なくとも任期一杯務めるなど、国にとっても国民にとっても最も大切な「安定した政府」づくりに、自らの制度の改革も必要ではないだろうか。

 名実ともの地方分権を求めている地方自治体にとっても、二元代表制を唱える地方議会も新年度を向かえ、お互いの制度に旧態依然の制度だからと、無駄や驕りがないか、自らの見直しの議論も必要であろう。任期折り返し点でもある県議会も改めて襟を正して務めていかなければならない、と感じた新年度スタートの一日であった。