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北朝鮮の人工衛星?問題に思う

 4日 北朝鮮による「人工衛星打ち上げ」なのか、「長距離弾道ミサイル」なのか判別がつかない「飛翔体」の発射を予告された初日ということで、朝からテレビで警告を発していた。何とも不思議なニュースとして聞かざるを得ない。正直、国際社会は何をしているのだろうか。国連はどのような指導をしようとしているのか。北朝鮮は「日本が迎撃を敢行するなら、すでに展開済みの迎撃手段だけでなく、重要対象に対しても、我が人民軍は容赦なく断固たる報復攻撃を加える」と警告した。おかしな話である。
 

 日本にしてみれば、もし長距離弾道弾ミサイルであればどうなるのか。考えただけでも身の毛が逆立つ思いだ。どこの国も誰一人北朝鮮に、本当に人工衛星なのか公開しなさい。現地調査をさせなさい。と一切言う者がいない。北朝鮮も威嚇や警告する前にしっかり公開すればよいのではないのか。この当たり前のことができないのが北朝鮮の姿であり、今の国際社会の現実の姿である。個々の国の代表がいたずらに大きな力を持ちリーダーシップをとることは危険がある。だからこそ国連のリーダーシップが望まれるのだが、これまた全く力がなく形骸化したような組織となっているように思える。

 北朝鮮の国民や国の利益につながらない、言いたい放題で国際社会の意見も聞かず、一部の権力者のみが恩恵と富を得るような現状の振る舞いには、もっと毅然とした態度で臨むべきである。外交の難しさは理解できるがこのまま放置するべき問題ではないと思う。拉致問題や核問題など慎重に対処しなければならない面もあるが、日本が国際社会が国連が、それぞれの国家の安全と平和の原点に趣をおき、しっかりした統一見解のもとで対処するべきであろう。これ以上のわがままを許せば国際社会の秩序そのものが乱れることになる。 

 色々考えや意見を述べようと思ったが、際限なく疑問の渦がわくのみであるのでやめたい。この情況をグーッと縮小してみれば、長野県の中の諸課題に対し、県議会議員の役目を果たしてどのくらい県民の皆さんに理解されているだろうか。これもまたひと事ではなく、原点に戻って立場を全うしていかなければと思った。何か納得できない出来事である。