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県の方向転換を質す::しなの鉄道「篠ノ井~長野間」::

県議会報告 
 25日 一般質問3日目、今日はトップバッターとして質問に立った。今回私は前期の議会から県と共に同じ思いで取り組んできた「しなの鉄道の問題」。今定例会に上程された補正予算に提案するには、些か拙速と思われる「新経済対策の問題」。同じく予算配分に対しもう少し工夫が必要ではないかと思われる問題。以前に一般質問で提案した「菅平薬草栽培試験地の、その後の活用現況と今後の課題」について質問した。

 しなの鉄道については、今まで「篠ノ井~長野間」は収益がありドル箱とされ、JRに対ししなの鉄道に営業権の移譲をと県を挙げて訴えてきた。それを6月にいきなり県が推計した結果10億円の損失になると発表した。その推計した数値根拠と精度、早くに推計していれば課題の根源が明確になり、経営戦略等の仕方が違っていたではないかと、今まで収支の試算もしないで「篠ノ井~長野間は、しなの鉄道の黒字化の最大要因である」としてきた県に対し見解を質した。
 望月企画部長は今までJRと正常に話し合いができる環境でなかったとしながらも、試算できなかったことを遺憾と応えた。また、村井知事もこの問題は避けて通れない、JRとの意見交換が不可欠であるとしながら、方向変換したことに対し理解を求められた。いずれにしても今後県民の足確保のため知事による国との折衝に期待したい。

 今回の補正予算については、新経済対策関係予算が計上されている。今後成長が期待される分野に先行投資するとした方針は理解できるが、やや急ぎすぎていると思われる事業、普段の実態把握が不足されていると思われる施策などが見られたため、新経済対策策定に当たっての考え方等について質問した。
 黒田商工労働部長は、余裕を持って事業計画を進めることを認めながら、現在の経済状況を鑑み関係者の協力を頂き進めてきた。来年度以降は今回の結果や、今後の経済状況等を見据えて検討していくと応えた。

 そのほか、障害をもつ子の親の皆さんと懇談した折に出された、小諸養護学校の施設整備などの課題、以前に質問した「菅平薬草栽培試験地」の有効活用について質問した。

* 一般質問の全容はこちらをご覧ください。