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やりにくい11月定例会

県議会報告 

 26日 明日から11月定例会が開会される。正直のところ、非常にやりにくい県議会となりそうである。それは、国の進もうとする指針が全く見えない。更に来年度予算がどうなるのかも不透明である。財源がどうなるのか分からないままで、長野県の予算がどう組むのか理事者側も苦慮しているが、議会側も質問の答えが予想できるだけにやりにくいのである。

 厳しい県内の経済環境をどのように回復させるか、そのための財源はどうするのか。経費の縮減は当然の作業であるが、今まで補正予算で取り組んできた緊急経済対策の継続は、ここで切ってしまえば折角注いできたカンフル剤が無意味になってしまうばかりか、より景気を後退させてしまうことになる。国の政策的支援があっても急激な回復が期待できない状況の中で、少ない本県の財源をフルに活用しても到底おぼつかないからである。

 本県の事業仕分けならない事業の見直し等、議員自らの本来の議員の権能である「チェック」をしなければならないときでもある。しかし、ただ見直しを行い事業の縮小をさせればよいと言うことにはならない。人の勢にしたくはないが、まずは新政権において安定した国の方針を示していただきたい。国民に約束したからと、都合の良いときばかり「マニフェスト優先」をと、現況を無視した政権運営は反省していただきたいものである。

 いずれにしても、明日からの定例会に向けて、より一層きめ細やかに今後の長野県を考えた討論をしていきたいものである。