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風邪気味の中で一般質問

県議会報告
 3日 今日の本会議で私は一般質問を行った。平成17年度頃から民間事業者等のノウハウや活力を活かし、利用者へのサービスの向上を図るとともに、県の管理運営経費の節減等に努めることを目的に、指定管理者制度を導入された。
制度の導入により「利用者のニーズに柔軟な発想で対応することで、より質の高いサービスの提供が期待できる」など制度のメリットが期待された。

 これらのメリットは一定の成果は出ているものの、その制度の課題も新たに見え始めている。私は行政のためのコストダウンの手段に走りすぎ、サービスの質の向上の部分が、置き忘れられているケースも見受けられる為、それぞれの施設が、指定管理者との契約が更新の時期を迎えている今こそ、このメリットをより生かし本来の目的を達成するためにも、今後に向けてこの制度の検証が必要であるとして質問をした。

 また、地方自治体の財政破綻(はたん)を早い段階で防止することを目的として、平成19年6月に地方自治体財政健全化法が成立された。この法律は地方自治体の財政破綻(倒産)を未然に防ぐため、国が自治体の財政状況をチェックすることができるとしている。

 私は、国がチェックできると言うよりも、地方自治体自らが健全な財政を把握する上においても重要であることから、表に現われる指標のみでなく、隠れた数値、いわゆる債務負担行為や今後予想される国直轄事業の負担金、中期総合計画に掲げている諸事業など、将来見込まなければならない精度の高い実質将来負担額の把握が、重要な課題であるとして、県の考え方を質問した。

 それぞれ誠実な答弁を頂いたが、まだまだ課題を多く残していることを、全て払拭できる答弁は得られなかった。しかし、理事者側は財政的に厳しい現況の中で少なくともこの警鐘を受け止めていただいたと、些か自分よがりな思いであるがそう感じた。新政権となり事業仕分けなどで地方では不安と戸惑いがある中で、県は一層自立の精神で県政運営をしていって欲しいとの願いでの質問であった。

 でも久しぶりに引いた、いや引き始め、のどが痛く質問も納得できなかったが、取り敢えず終了してほっとしている。
質問の詳細はこちらをご覧頂きたい。