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11月定例会閉会となる

県議会報告 
 14日 11月定例会は、153億6021万7千円が計上された一般会計補正予算(第3号)を含む、予算案4件条例案12件など30件及び報告案2件、追加提案された人事委員の認定案1件を全て可決及び認定して閉会となった。
私は特に一般質問で理事者側に質問した信濃学園などの、「児童福祉施設条例の一部を改正する条例案」については、付託された社会委員会で慎重審議の結果、委員会において採択するべしとの結果を踏まえ、些かの迷いはあったが採決に当たり賛成の意思を示した。

 迷いのあった一般質問の内容は次のとおりです。
「信濃学園は、他の民間施設ではケアができない、重度の知的障害児を多数支援していた経過があります。ノウハウを持った民間企業が運営をできないと言うことはありませんが、指定管理者になり、県が運営したときの経費から大幅に管理料が減らされたとすれば、信濃学園で一人の重度の知的障害児に、1人の指導員が専任で付いて世話をするようなことは、もうできない可能性もあります。人が人の支援をする職場に果たして、指定管理者制度が馴染むでしょうか、些か疑問に思います。」

 この11月定例会では、委員会で長野県議会基本条例に基づいて、初めて議員間討議が公開の場で行うことを、各委員長から改めて各委員に促し実施された。しかし、私が委員長をしている農政林務委員会では、農政林務の事業の性格から議員間での意見を述べ合う機会はなかった。ただ、請願の取り扱いにおいて一部議員間討議となりうる課題もあったが、委員間でなれない面もあり感情が表に出てしまい、急遽協議会に切り替えて議論をした。やはり委員お互いが制度の中身を理解し、県民の利益のために活発な議論展開をしていく為の学習を深めていただきたいものである。

 今回の定例会のもう一つの特徴は、国において展望が見えない、飛行場を離陸したものの、どこに着陸して良いか分からず、まさにダッチロールの状況の新政権により、国からの情報がほとんど入らず、来年度の事業の組み立てに苦労している理事者側の答弁が目立った。一日も早く正常に戻っていただきたいものである。