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調査会の骨子案が決定:歯科保健推進条例(仮称)

活動報告 
 26日 本日は第9回の歯科保健推進条例(仮称)制定検討調査会が開催された。前回まで条例骨子案について各会派から出された意見について、協議を重ねてきた。今日は残された5項目について、骨子案の文言の加除など検討協議された。検討した項目は①骨子案の「県の責務」の中に記載されていた、「歯科専門職員の配置等・・・」は、衛生部(現在の保健福祉部)から配置等の重要性は認識できるが、職員の配置は知事の専権事項であり条例に規定することに検討願いたいとの意見が出ていたものである。調査会では歯科専門職員が配置されてこそ、条例に掲げてある県の責務である「歯科保健計画」を具現化できるものであり規定するべきとしてきたが、条例が制定された場合当然専門職員の配置が二より、計画及び施策がなされるとの理事者側の認識を重視し、知事の専権事項となる文言を削除することとした。

 次に②事業者及び医療保険者の役割の項目では、「事業者は、基本理念にのっとり、県内の事業所で雇用する従業員の歯科に関する健康診断及び保健指導の機会の確保その他の歯及び口腔の健康づくりに関する取組みを推進するよう努めるものとする。」と骨子案では規定されている。成人期に対する歯及び口腔の健康づくりの推進には、事業者等の役割が極めて重要であるとの認識により、規定するべきとの意見が多かったが、事業者の負担等も考え理解を求める必要があるとの意見もあった。

 そのために、本日の午前中に風間調査会長と調査会幹事長の私と事務局担当者で、経済4団体(県経営者協会・県商工会議所連合会・県商工会連合会・県中小企業団他中央会)は行き、条例骨子案の説明をしご理解を得てきた。それぞれの団体では同様に、歯の健康は全身の健康維持に密接に関連している認識を持っておられ、条例の制定に大きな期待をもたれていた。本日の調査会において会長から、これらの報告をした結果、事業者の理解が得られたことにより、骨子案どおりと決定した。

 その他、今回の条例制定に当たって前文を掲載するべきとの意見があった。その反面、今回検討している条例案は概ね13条ほどのため前文は必要ないではとの意見もあった。今日の検討調査会に前回宿題となっていた、私の素案を検討していただいた。前文素案は、「条例制定の背景、目指している理想、想いを分かりやすく表現しており、前文だけで条例の概略が理解されるのではないか」との、意見が集約され前文を掲載することとした。

 本日の検討調査会で検討してきた「骨子案」が了解得られたので、調査会の骨子案とすることと決定した。今後は条例の名称について検討することと、事務局において条例上の文言として適切化などと、審査等の作業に入ることとなる。事実上の検討作業が終了し骨子案から条例案に移ることとなるだけに感無量の気持ちである。多くの皆さんからご指導とご提案をいただいたことに感謝したい。