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勇退する村井知事に慰労の言葉を送り、6月定例会が閉会される

県議会報告 

 2日 村井知事が最後の舞台となる6月県議会定例会が、27億4622万3千円の補正予算や21年度一般会計補正予算(第6号)の専決処分報告などを可決し、また、鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書のほか6件の意見書の提出を採決し、各党派代表から、この8月31日を持って勇退される村井仁知事へ慰労の言葉を述べ、最後に知事への慰労の言葉贈呈の決議をしたうえで、寺島議長が慰労の言葉を朗読し閉会となった。村井知事は最後に壇上において最後の挨拶される際、感極まり声を詰まらせながら御礼の挨拶をされた。つい私も4年間のご功績を思い浮かべながら、目頭が熱くなり聞き入った。

 慰労の言葉では、田中県政の後を受けて、瓦礫の山となった県政を正常化させた手腕に対し評価の声が多かった。保科俶教創志会会長は、価値観が多様化する中、目指す事務・事業を具現化させるには、多くの困難が伴うが、議論を尽くす中、より良い結果に結びつけることこそが、トップの行政能力として問われるのであるが、村井知事は、県政の根幹である市町村、県職員、県議会との関係を正常化させ、暗礁に乗り上げていた高校再編を軌道に乗せるなど昏迷した県政を正常に戻した。

 更に、昨年勃発したリーマンショックに端を発した世界同時不況には、臨時議会を開催するなど、1、150億円余にも及ぶ経済対策を実施し、長野県経済の景気回復に大きく寄与した事、又、信州松本空港からの、JALの撤退に伴う対応では、いち早くFDAの就航を取り付けるなど、そのスピーディーな対応は真に見事であった。村井知事のご功績は、枚挙にいとまがない。と賛辞を贈られた。そのうえで、卓越した政治手腕、将来を見越した政治理念から、Ⅰ期のご勇退を惜しむ声も多く聞かれるが、ご自身の考えに基づき決断された引け際は良としなければならない。と勇退に対し無念さをにじませ慰労の言葉を贈った。