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反論するつもりはないが、K議員自ら説明をするべきだ

活動報告(私の意見)
 10日 先に開催された「長野県地方自治政策課題研修会」は盛会に開催されたが、その研修会についてK県議のホームページに意見が述べられていた。実行委員会の一人として、その意見に「あぁそうですか」として、見過ごすわけにはいかない意見・主張が掲載されていた。反論はするつもりはないが、理解を頂くために少し意見を述べたい。
http://sanae.voicejapan.net/back/back_no_print/1283510260.html
 
 「この研修会は県議会の会派主催という事で、無所属扱いの私は蚊帳の外です。」
この無所属扱いについては、無所属議員だからないがしろにしていると言うことではない。そもそも、会派は2人以上の議員を持って構成することとなっている。お互いに政策勉強をし、県民の要望をいかに県政に反映させるか、そのために考えを同じくする議員が集まり会派を構成している。会派の扱いをして頂きたいであれば、考えを同調する会派に参加すればよいことになる。議会基本条例の場合は議員個々の問題に関わるため、無所属議員のK議員に作成段階の節目節目ごとに説明をして意見を求めてきた。今回の研修会や後に記述する歯科保健推進条例(案)についても、極秘で会議を進めてきたわけでもなく、いつでも調査会の傍聴はできたはずです。「蚊帳の外にさせた」ことには該当しないものである。県議会のルールに基づいた会派から選出された実行委員により、企画運営をしてきたが、会派主催ではない、長野県議会議員研修実行委員会が主催である。

 「歯科保健推進条例案 について、会長の風間県議が説明しました。じつはこういう条例案も、会派でつくる研究会や調査会でつくられるため、私は殆ど蚊帳の外です。」・・・これも前述のとおりである。

 「歯科保健推進条例案の説明に対して、市町村議員から費用を県として予算化してくれるのかと質問がありました。答えは、県は技術提供をするに留まり、費用負担 の要望があれば個別の判断になる。費用負担については県はつとめなければならないと書かれているというものでした。市町村議員それで良いの?
・近くの市町村議員さんにこっそり聞いてみたら、予算措置まで書かれていない条例は単なる理念条例で、ただつくりましたというだけのものという、手厳しいご意見でした。」
条例作成で留意することは、議会は予算の提案権がないために、理事者(知事)に対し予算の伴う提案権を犯すことは避けなければならない。そのために費用負担については「努めなければならない」となる。費用負担の要望は個別の判断とは、これから条例に記載されているとおり、推進計画に基づき予算措置がされたもの、あるいは個別に必要と認められてものとすることは当然のことである。「手厳しいご意見でした」と言う前に、県議会議員としてしっかり説明責任があるのではないか。説明をすれば理解していただける問題である。条例案をよく読んでいただければ分かるが、理念条例でないことはお分かりのことと思う。

 「『今日の研修の「歯科保健推進条例」って、あれは何ですか?何か意味があるのでしょうか。何も条例にしなくても・・・。県議会のレベルって・・・?
「歯科の条例を作るなら、耳・鼻・喉も作らなくちゃいけないよなあ」と、町議たちで話し合いながら帰ってきました。』 

条例案の「前文」を読んで頂ければ理解できるはずである。耳・鼻・喉も関連はあるが、歯を健康にすることがいかに健康の原点であるか、お分かりになるはずである。この条例に基づき実効性ある施策を具体化させていくことは、理事者側だけの責務でなく、県議会に課せられた責務でもあるはずである。

 議員は県議会であろうと市町村議会であろうと、単なる反対のための反対の論調は簡単である。如何に課題に対する理解をあらゆる角度から検討し、時には住民の意見と異なる場合であっても、また理解されていない場合においても、必要とあれば、議員としてきちんと説明することが大切であろう。
議会で会派制である以上は、まず同調できる議員と会派を作ることも大切であろう。少なくとも長野県議会は、ひとり無所属の議員であっても、無視やないがしろにして来たことはないはずである。他の県議会から見ればより民主的に、会派並みに意見を求めたりしていると思うが、いかがか。