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一抹の不安を残して一般質問が終わる

県議会報告 
 6日 本日の本会議で知事提出議案及び行政一般に関する質疑(代表質問・一般質問)を終了し、決算特別委員会を設置がされ、議長より委員及び正副委員長の選任があり全会一致で採決された。委員長に創志会の福島鶴子議員、副委員長に自民党県議団の今井敦議員が選任された。続いて「歯科保健推進条例」案など議員提出議案16件の審査が行われそれぞれ採決された。

 5人の代表質問及び33人からなる一般質問を通して感じたことは、阿部知事の答弁に総じて誠意が見られなかった。また、知事がやろうとしている施策に対しての答弁を聞く限り、知事自身の考え方がなく、長野県に骨をうずめようとしている知事の熱い思いが、伝わってこなかったことは残念である。「議会との信頼関係を深め、情報公開と対話をして拓かれた県政運営をしていく」としながらも、議員の質問に対してまともに応えていなかった。マスコミなどは、賛成反対など両者の意見を聞くあまり、抽象的で当たり障りのない答弁だとしているが、私は知事としての厚い思いと信念がないと言わざるを得ない。今後の県政運営に一抹の不安を感じるものである。

 本日の本会議は私の議員生活で忘れられない一コマがあった。それは冒頭にも触れた「歯科保健推進条例」が全員の賛成をもって採決されたことである。
「提出者の説明は以上のとおりです。議第1号 歯科保健推進条例を採決するにご異議ございませんか。」『異議なし』。「議第1号 歯科保健推進条例は可決されました」と寺島議長の議決宣告の声に、思わず目頭が熱くなるものを感じた。約2年半にわたり本日の条例制定に向けて走り続けてきたことに間違いはなかった。多くの皆さんにご指導ご協力を頂いたことに感謝を申し上げたい。これからは条例の中で県に義務づけられた「長野県歯科保健推進計画」に向けて、一層、充実した中身のある計画となるよう力を注いでいきたい。今宵はささやかなお祝いの美酒を味わいたいと思う。