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国会の代表質問で感じたことは

私の意見 

 27日 国民に対して大事な生活の向上のために、早期に経済の回復を図るために、23年度の国家予算を決める重要な国会が開会された。菅総理の施政演説に続き責任ある第2党の谷垣自民党総裁の代表質問が行われた。結論から言うと、支持率が上がらない今の自民党を象徴する内容であったと言わざるを得ない。ただ、谷垣総裁の言わんとしている事はよく理解できるが、解散を前提に論議をする姿勢を、国民は賛意を示しているだろうか。

 政権を長年担当してきた自民党として、まずは積極的に民主党と違うとされる政策、我が党なら国民のためにこうするとした政策を打ち出し、真正面から政策論争をするべきだと思う。そのうえで、異なる政策に対して国民に真を問うべき解散を求めるべきではないか。国民にしてみればその方が分かりやすい。
正々堂々と政策論争をして勝ち得た政権であれば、自信を持って少なくとも長期政権が得られると思う。

 民主党にとっても、答弁をはぐらかしたり、党内で議論もされないで、唐突であいまいな菅総理の個人的と思われる政策や、国民から見ても約束されたマニフェストと異なる現施策を、勇気を持って謝罪したうえで、将来を見据えた財政規範にのっとった政策で対抗するべきではないか。

 本日の中曽根参議院議員会長の代表質問は、谷垣総裁より良かったように思える。ただ、菅総理の答弁に対し再質問がないことは、あと出しジャンケンと同じで言われっぱなしである。後の予算委員会でどこまで各委員がホローするかが問題だ。いずれにしても、もっと国民のための政策論争をして、安心して任せられる国会として正常化してもらいたいものである。

 ここまで、「私の意見」を述べて、はっと感じたことは、私たちの県議会も県民から見ればこのように映っているのだろうかと感じた。議員としては県民の皆さんのためにと思い、理事者側と対峙しているのだが、議会村や県庁村にいると、つい県民の民意と異なった感覚に陥ってしまうことがある。議員としての説明責任のあり方や工夫を、もっと改善していく必要がある。新しく県民の皆さんの審判を受ける身として、よきチャンスとして捉え、県議会での仕事の場を与えられた暁には、県民の皆さんのためにも議会改革を進めなければと強く感じた、国会の代表質問のやり取りであった。