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建設委員会の審査が終了・原案可決すべきとした

県議会報告 
 8日 建設委員会の審査が終了し、建設部に関わる予算案等がそれぞれ可決すべきものとした。予算案の採決にあたって、日本共産党県議団から浅川ダム関連予算案について、関連予算の削除する修正案が提出された。審査の結果、賛成多数で修正案を否決し、原案を可決すべきものとした。私は採決にあたり修正案に反対の意志を明らかにするため反対討論をした。

討論の内容は以下のとおりです。

* 浅川ダム建設事業については、そもそも、浅川流域住民の生命・財産を水害から守るため、何年もかけて議論を重ねた結果、「河川改修」+「治水専用ダム」を組み合わせた対策が最適であるという判断に至ってきたこと。
* 浅川ダムの治水効果、浅川ダムと内水対策、ゲリラ豪雨への対応について、浅川ダムの費用対効果等の内容について検討したうえで、ダムの必要性についても確認されていること。
* 異論とされた基礎岩盤、活断層、地すべり地、ダムの穴づまりなどの各問題点について検討し、その安全性が確認されていること。
* 基本高水流量については、国土交通省が策定した河川砂防技術基準に基づくものであり、河川整備計画の策定手続きについても適正に策定されて、国土交通大臣の認可を得ていること。

 以上、「論点再確認報告書」に基づき、阿部知事も「現在の法令と知見に基づき、ダム建設を中止すべき重大な問題点は見出せなかった」として、平成22年11月29日に浅川ダム建設工事の継続を判断し、今議会に平成23年度予算を提出されたことを確認のため紹介した。

 その上で、私ども県議会も、これらの浅川ダムの論点再確認以前から、長年にわたる議論の末、浅川の改修事業と合わせて浅川ダムの整備を進めるべきとして、平成22年3月の2月定例会において、「治水ダム建設事業浅川ダム建設工事請負契約の締結について」の議案を賛成多数で可決したものであると、現状認識を確認し、提案された修正案については、修正理由に何ら値するものでなく、平成23年度長野県一般会計予算案は妥当であると判断するものである。と修正案に対し反対討論をして、各委員の賛同を求めた。

 浅川ダムも既に工事も着実に進捗している中で、もう、ダム建設中止論は終結していただきたいものである。