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リーダーの決断

私の意見 4月28日

 わが国の将来を任せられる政党とそのリーダーを考えたとき、眞に不安が一杯である。民主党がダメであるならその受け皿をと期待されなければならない自民党、いずれも頼りにならず政治不信を抱くのみである。東日本大震災の復旧対策について説明するまでもあるまい。民主党はともかく自民党の対応は、国民が絶対的な信頼を持って次期政権を担当してもらうと、到底思えない政治判断を繰り返している。

 地震対策を盛り込んだ第1次補正予算案について、その財源について党内の様々な意見に振り回されている。財源に反対するのであれば堂々と反対し代替案を示すべきではないか。それもしないで、他党(友党の公明党)が賛成する方針だから慎重に判断をするという。次の政権を責任もって担当するとするならば、明確な代替案を示しその予算を通すだけの熱意が欲しい。もし代替案がなければ、まずは被災地の情況を真摯に受け止め、震災復旧に向け財源は時に容認し予算を通す度量が欲しい。財源に不満があるのであれば、第2次補正予算で組み替えるなど、責任と自信を持った判断を下していくべきではないか。

 他党の動向や世論をにらんだ政治的判断をするのでなく、今の非常時に対応するために与野党を超えた、超国家的救済の立場で判断し、まずは国難の処理を優先するべきではないのか。その努力を国民に示さないままで、菅内閣不信任や政権交代論を論じるべきではないと思う。だから政治不信が増幅していくばかりになると思う。民主党政権に全く信頼感がないだけに、この先々が本当に不安でならない。谷垣総裁をはじめ自民党の執行部は、もっと賢い判断をするリーダー振りを発揮するべきではないか。国がしっかりしてくれなければ、県も市町村も元気になれない。国民不在の党利党略の政治の考えは、今の社会には馴染まないと思うがいかがだろうか。