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日本の将来に大きな節目となる国政の動き

  1日 3月の大地震と大津波。5月に台風が日本にきたり、梅雨が1週間も早まったり、夏の陽気になったと思ったら4月上旬並の寒さ、今年の日本列島を取り巻く自然環境は異常である。日本の政治も自分の使命を忘れたかのように、国民からますます離れていくような感じですらする。関西師友協会が陽明学の安岡正篤先生の干支学を参照して、平成23年の一年を予測した「今年の干支に思う」に示されている悪いパターンの通り進んでいる。日本の先行きがますます不安で一杯である。本日発表された清水洋さんのブログshimizuhiroshicom.cocolog-nifty.com/blog/『どうしても見えてこない出口戦略』を拝見したがそのとおりであると思う。

 私も菅総理では日本の政治は任せられないと強く思っている。都合の悪いことは他人に責任を突きつけ自分を擁護している。国際社会に対してもわが国で、せめて政府内で議論をされた上でならともかく、担当閣僚が全く知らないうちに、日本の原発に変るエコ電源対策を清々と唱えている。原発事故もなまじ学んだかどうか知らないが、うら覚えのわずかな知識に頼り、誤った判断で命令を繰り返してきている。間違いが分かっても反省の意思が見られない。裸の王様的独裁者は何を考えているのか空恐ろしい面がある。だからと言って、この大震災のあと復興計画が決まらない現状で、誰に後継を託すのかと言えば清水さんが言われるとおり該当者はいない。

 自民党も声高々に菅総理に不信任案を叩きつけようとしているが、そのあとをどうするのかは国民に明らかにされていない。国民は将来への不安と早期現状打開とのジレンマにさらされているのだ。民主党も菅総理は党内の議論をしないまま国政運営をしようとしている。一方の自民党も党内議論を十分にしないまま、いわゆる派閥頭首間の話し合いで事を進めようとしている。昔から指摘されている悪い自民党の姿がそのままである。どちらも二大政党の日本の国政を担う責任ある政党なのである。もっと国民の現況を把握し国民目線で見つめ直し、その上で国民のリーダーとして、この国難に対処するための理解できる行動を取っていただきたいものである。

 本県も自民党県議団では、先の統一選挙で所属議員も増加している。それだけに、国政と同じようにならないよう願うものである。特に、形だけの団会議(失礼)と言われてきているが、そう言われないためにも中堅県議の皆さんの奮起が期待されます。いずれも国民や県民のために原点に戻っての議論と行動を願いたいものである。

 そのためには、できの悪い総理であっても、ここは国民の利益のために政府与党に、今まで培った自民党の智恵を惜しみなく与えるべきではないか。日本の将来に少しでも明かりを見せさせることは、自民党たりとも責任があると思う。国民はそのような行動をする自民党を、決して腰抜けとは思わないであろう。むしろ、潔い行動に拍手を送り政権復帰の足掛かりが見えてくると思う。国政の動きが、日本の将来に向けて大きな節目の数日間になりそうですね。

  念のため、平成23年の一年を予測した「今年の干支に思う」の要約した内容は「こちら」からご覧ください。