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県知事表彰の基準の見直しを

  5日 ちょっと前の事例で恐縮であるが、2ヶ月ほど前の6月3日に県は「平成23年度知事表彰の実施について」プレス発表した。顕著な功績を挙げられた人となっている。少なくともほとんどの人は、それぞれの分野で地域においてご活躍され、県全体に対しても多くの貢献をされた方であろうと推察される。心から長年にわたるご活動に感謝し表彰を受けられる者にお祝い申し上げるものである。「少なくともほとんどの人は」と記載したことは、些か疑問に思われる人もおられたので敢えて記載したのである。

 青少年健全育成功労者である。ただ長年その職責を務めた者というであれば異論はない。しかし、顕著な功績を挙げられたとなると異論を挟みたくなるのである。顕著な功績とは、やはり地域に根ざした活動を地域の皆さんと共に実践し、地域の皆さんの誰もが、あの方なら当然だと言う声が上がって不思議ではない。しかし、今回は「えっ、何故〇〇さんなの」との声のほうが多い。地域では〇〇さんを知れば知るほど何故表彰を受けられるのだろうかと疑問に思う。

 地域の組織から選出されて県の要職つかれているのではなく、地域の母体となる組織からでないだけに、余程ご本人が意識的に自主的活動をしなければ、地域の皆さんが尊敬に値する人と容認できることにはならない。地域で本当に青少年育成活動をやっていたのだろうか。地域での活動は皆無と言ってもよいのではないか。確かに関係する会議には出て行かれているのであろう。顕著な功績とは会議に出ることではない。地域で率先して汗をかき地道な活動を重ね、誰に問うても「あの方なら当然表彰を受けられて当たり前だ」と言う声が自然に出てくるはずだ。

 表彰を受けられた皆さんを妬んだり、水をさすつもりは毛頭ない。しかし、名誉欲だけで長年同じ会の役職を続けていたからとして、安易に対象にするべきではないと思う。知事表彰は本当に県民の皆さんのために尽くされ、誰もが心から敬意を表し尊敬される人でなければならない。まさに栄誉ある表彰であるはずだ。表彰の基準等もう一度見直し、安易な表彰は見直すべきではないかとご提言させていただく。