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「長野県の明日を語る」語り合いを振り返って

  9日 8日県政ながのが主催する「長野県の明日を語る会」に参加した。懐かしい仲間との出会いも期待して参加したが、向山会長以下それぞれの議員から、県政の課題が次々とだされお互いに活発な意見交換ができた。この仲間がいる限りは大きな間違いは生じないだろうと思った。ただ議会改革にいたっては、些かトーンが落ちた。決して改革の意識ややる気がないということではない。改革は一気にやらなければならない課題と、時間をかけお互いの利害が絡む課題を、どう理解しあって互いの意見を尊重しながら痛みを分かち合えるか、どちらも粘り強い交渉術を持って臨まなければならない。それには腹がくくれるいやな話も受け入れられる度量の多きい仲間が必要だからである。議会改革について悩まれることは、改革に向けて強い意志があると言うことであり、今後に期待したい。

 県政課題は国の方向が定まらない現況でやりにくい面もあるが、長野県の将来を語るとき、もっと議論を重ねていかなければならない課題が山積している。高校問題も再編計画も概ね進んできている。ただ、統廃合の対象高校については、計画されている科目や特色ある高校づくりのために、地元地域の産業とどう結び付けていくのか、短期間でまとめ上げなければならない問題がある。特に実業高校(農業・工業・特殊科目など)は喫緊の課題である。高校教育一つとっても課題をまとめていくには時間が不足するのではないかと予想もされる。

 指定管理者制度も指定を受けていた企業が更新を嫌う情況が出ている。県がやるべきこと、やらなければならないことなど含め、根幹から検討する必要もあろう。(この問題は近日中に考えを述べたい) それぞれの委員会で、将来にかかわる県政課題については、閉会中に地道に調査研究に研鑽されることを期待したい。これは単なる一つの会派だけの問題でなく県議会全体の問題である。久しぶりにやや遠くなりつつある県政課題の論議に、夜のふけるのを忘れて語り合えた。企画していただいた皆さんに感謝しつつ、かつての仲間との「長野県の明日を語る」語り合いを振り返ってみた。