現在位置:ホーム»としみつTime'sトップ»記事別ページ

野田95代新総理に期待するしかない

 29日 民主党の代表が野田佳彦財務大臣に決定した。国民が納得できるような政策論争はなかったが、この2日間の共同記者会見や各テレビ討論、民主党代表選挙の所信表明などを見聞きしたが、主張の中身はともかく自分の考えを明確にぶれないで話をしていたのが野田候補者であった。一方海江田万里経済産業大臣は、自分の考えでなく、バックにいる小沢御大の意を損なわないように、今まで主張してきた意見をころころ変えていた。まるで大変な情況におかれている国政を他人事のように、多くの人の意見をお聞きしてとか、多くの皆さんで結論を・・・などと話されていた。これでは日本の国の舵取りは任せられないと思った。自民党サイドから見れば海江田万里候補が代表になればとひそかに思っていただろうと思う。

 私ももし民主党の代表選挙の会場にいたならば、野田・海江田両候補者の演説を聞いていれば、第1回目にたとえ他の候補者に1票を投じたとしても、決選投票では野田候補者に1票を投じたであろう。そのくらい演説の内容に差があり、海江田候補者の演説に本当に日本を救っていくんだと言う意気込みが全く見えなかったのである。現在投票権のない小沢院政内閣にならなかったことはよかったと思う。民主党の内輪もめや分裂行動に展開することなどは、この際どうでもよいことだが、そのことによって国政が国民不在の展開になることが心配である。それぞれの候補者が主張していたように、先ずは挙党一致で事に当たっていただきたいものである。

 仮に解散総選挙となっても、受け皿となるであろう自民党も派閥間など、お家騒動がくすぶっており、本当に日本の国の国会議員はどこを向いて仕事をしているのだろうか、と映るのは私だけではないと思う。国民の皆さんも簡単に「一度やらせてみたら」の考えで投票した結果の損失や歪を、単なる結果は「やはりダメだったか」だけと終わりにすることなく、大事な「選挙の一票」を無駄にしない投票行動を望みたいものである。ともかく当面は、明日95代総理大臣に就任することになる野田新総理の強いリーダーシップに期待したいものである。