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県議の皆さんはもっと考えを発信願いたい 

 5日 野田新内閣が組閣されスタートされた。新しい各大臣の中に名前もはじめて聞くような先生も多くいる。元々民主党員でない人に最初からわからないのは当然である。だから期待できないとは言わない。かつての自民党時代であっても、自民党支持者以外の人は同じように思っていたに違いないからである。ただ、大臣を引き受ける先生が担当する分野に専門でない閣僚が多い。なまじ知らない素人のほうが第三者的立場から物の見方考え方ができると言うことか。スタートしてまもなく2~3の閣僚から「エッ そんなことまで言っていいの」と問題発言が多くなっており心配な面は多々あるが、この野田内閣には期待したいと思っている。この日本の現状を見たとき期待せざるを得ない、と言うことのほうが正直な気持ちである。

 野党もこの際、野田総理の外国人からの献金問題に追求の姿勢が見られるが、あまり深追いをせずに現状の国難を回避のために、国民が納得できる政策論争することを望みたい。法律違反はしっかり質さなければならない。ただし、外国人の概念と現実の実態とが乖離している面も見られる。与野党が日本に在籍する外国人の今の実態を把握し、根本的に問題解決をしなければならない機会ではないかとも思われる。そのことを踏まえ、重箱の隅をつつくような議論でなく、しっかり政策論争することにより、野党にも政権奪還のチャンスも出てくるのではないか。まさに2大政党制のよさを出していただきたいものである。

 長野県も阿部知事の公約であった「信州型事業仕分け」が本格実施された。事業仕分けについての考え方は多くの議論がされている。私は実施の目的が曖昧の中での実施はいかがかと思っている一人である。今こそ立場は失い民間人としてしか物は言えないが、県議時代からも疑問を呈してきた。いや、事業仕分けなるものが定着して言った場合、県議会議員の役目と責任はどうなるのだろうか、ますます不要論が飛び出すことになりはしないか。勿論「事業仕分け」に関することだけが県議会議員の仕事ではないが、県議会としての本質そのもの、が問われることにはなりはしないか心配であるからである。県議会の議員の皆さんが、あまり問題意識をもっていないのか議論されていないのか、表だって私たち県民に伝わってこないが気がかりでならない。

 最近の県議のホームページでは、唯一9月4日の佐々木祥二県議の「祥ちゃんブログ」に、信州型事業仕分けの様子を視察した際のコメントとが掲載されていた。やはり違和感をもたれたようであるが、もう少し掘り下げてコメントしていただければ、新聞報道以外の県議の生の声が聞け、一般県民としては分かりやすいのではないかと感じた。現職の県議の皆さんは失礼ながらもっと県議会の立場から、考え方を発信しても良いのではないでしょうか。その方が県民の皆さんは理解がしやすいと思う。県庁村でどんなに素晴らしい仕事(議員らしい)をしても、県民には分かりにくいのが今の県議会の姿であると思う。私が県議時代怠っていたことを気づいたからこそお願いをしたいのである。
信州型事業仕分けについて提案された事業に基づいた考え方は後日このブログで紹介したい。(8日に宮本衡司県議のブログにも事業仕分けについて掲載がありました。)**一部9日に内容を修正した**