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  27日 今年も残すところ4日となり、今年を象徴するかのように厳しい寒波に見舞われながら新しい年を迎えようとしている。この一年、県民や国民の皆さんにとっても、県や国にとっても、そして私にとっても波乱万丈の一年であった。災害復興や痛めた心を元に戻すにはやはり時間がかかるものである。新しい年が心身ともに爽やかな年であることを願うものである。

 前回、長野県歯科保健推進条例に伴う「歯科保健推進計画」の遅れについてコメントしたが、改めて長野県のホームページを見たところ、来年度の事業予算に組み込まれていた。スピードは遅いものの条例に沿って準備がされていたことに感謝したい。何年もかけて作成するのでなく、一人でも多くの健康な県民を守り育てるためにも、アクセルを全開してスピードアップしていただきたいものである。

 先日小海町(南佐久郡)のほうに行く用事があり、信号待ちの際工事用看板を何気なく見て喜びを感じた。小海町や東馬流地区(小海町)の住民の皆さんから要望があった県道の右折レーン設置の拡幅工事が始まっていた。昨年の28日に佐久建設事務所の所長以下関係職員と現地確認させていただいた箇所である。早速の取組みに感謝したい。馬流大橋と小海線の間にある県道川上佐久線だけに、完成の暁には通勤時とうには車の流れもスムースになり利便性がより高まることになる。当時の要望箇所は他にもあるので順次進めていただければと思う。少し安堵した思いで新年を迎えられそうな気がしてきた。改めて担当職員の皆さんに感謝の気持ちを伝いたい。

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 16日 本格的な冬の到来となり何故か気持ちも塞ぎ気味となる感じがするこの頃である。来年度や来年度以降の事業や予算の編成にあたり重要な定例会である、長野県議会11月定例会が先ごろ閉会した。この定例会で議論された内容が翌年の2月定例会で、事業予算として計上され議会に上程されるからである。その点2月定例会では間に合わないものも出てくる。私ども県民は新聞テレビなどメディアか、県と県議会のホームページで知る以外あまり機会がない。それでも議員の皆さんが一般質問や委員会審査の内容は極限られた部分しか知りえないのが現状である。現状においてそれらから知りえた情況の中で、予てから気になっていた課題について触れてみたい。

 県民の多岐に亘る要望や、現況の環境改善のために予算を振り向け、直ぐに実施しなければならない課題。将来のためのステップとして取り組まなければならない課題等々、限られた財政環境の中で予算を組むことは至難なことである。マスコミに流れる話題はどうしても来年度事業に注目される。確かに鳥獣被害対策事業などは数年後に実施すればよいという事業ではない。直ぐに実施してこそ被害が軽減され安心して農林業経営ができることになる。私が注目したいのは長期的展望に立った施策をどのように議論されているかである。県議員諸氏もつい目先の課題に目を向けざるを得ない面は理解できるが、即刻実施することによって将来県民にとって有利になる課題は先延ばしをするべきではないと思う。

 ちょっと遠まわしな言い方になったが、前期の議会で「長野県歯科保健推進条例」を議員提案により全会一致で可決し制定した。これは歯が出揃う乳幼児から大人の歯に入れ替わる小学生などを対象に、フッ化物洗口などにより「むし歯をなくす」ことにより、児童生徒の心技体を充実させ教育的効果を図るばかりでなく、高齢となってからも健康の歯を保ち続け、県民の皆さんに充実した生活を願うことが目的の大きな一つである。もちろん県民が健康を維持することで、将来の医療費の削減や福祉事業のあり方改善に大きく影響することとなる。実際上20年30年先にしか結果が現われない問題である。だからこそ先送りでなく一年でも早く実施することによって効果が挙がることになる。

 条例は設置すればその任を果たしたことにはならない。条例に基づき条例に掲げられた「県民の健康を維持増進するための推進計画」を作成し実施してこそ任を果たすことになると思う。現在機を同じくして「長野県新総合計画」に向けて議論されている。その絡みも考慮しても、今回の定例会で具体的議論が少なかったように思える。「長野県新総合計画」を進めるためにも、県民の健康を考えたこの条例に基づく計画について、どのように進展しているのか議論されたのだろうか。この計画を推進するために歯科医師を常勤職員として迎えたはずである。一向にマスコミにも記事としてあがってこない。条例策定に携った一人として寂しい気持ちである。実際に活動しているのであれば、もう少し見える形で推進状況を発表していただきたいものであるが、いかがだろうか。

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  4日 2日は久振りに長野へ行ってきた。毎定例会ごとに行ってきた会合に、現在もお誘いを受けている。元同僚議員も参加されている会だけに、次々と話が進み話題に事欠かない。中部横断自動車道路のその後について、直近の情報も得られた。道路の新設は将来の地域おこしなど大きな夢物語である。しかし、夢だけに終わりにするのか、至近の時代に実現させ利活用させるのかは、時の政治に関わる人達の判断により大きく異なる結果となる。時代の変化は早いサイクルで変化している。夢物語で長い年月をかけ多額な投資をして完成したとしても、必要とされない環境となっていたらどうなるのか。

 中部横断自動車道路の全線供用開始となるには、長野県側はもう一歩のところに来ている。それだけに国も県も財政難の折、今更新たな夢を追うのでなく、現実に即した路線計画を進めるべきと思う。それぞれの関係町村からのアクセス道路の改善充実を図れば十分に活用でき便利になるはずだ。時の地元の代表だからといって、地域の基礎的条件と経緯を無視して、夢物語を主張するとすれば単なるパフォーマンスに過ぎないであろう。地域の現況と将来をしっかり見つめ、地元の皆さんに説得できる勇気を持っていただきたいものだ。一日も早く供用開始することで、地元特産の高原野菜の販路拡大、観光経済、生活に大きく寄与できるものと思うがいかがだろうか。

 その夜の二次会では、県の部長さんや職員の皆さんとの出会いがあった。皆さん自然体で歓迎していただき、楽しいひと時を過すことができた。やはり活気が違うなと私の体の五感が激しく動くのに気づくと同時に、ある光を見つけた感じをうけた。忍の厳しい現実を目の当たりにした夜でもあった。

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