現在位置:ホーム»としみつTime'sトップ»記事別ページ

プロフェッショナルとしての判断と説明

 19日 専門家・専門職・プロフェッショナルって何だろうか。いきなり訳の分からない事を記したが、最近些か今までの考えの見直しをしようと考え始めた。私もかつては仕事の上で管工事の技術のプロという自負を持っていた。また、時に行政のチェックマンとしての議員のプロフェッショナルであると自負していた。プロフェッショナル(以下プロと記したい)は、職(人)によっては他の意見を全否定することが多い。また、自信があるゆえに他の意見をおろそかにする嫌いがある。プロでない一般の人達は色々と情報があふれる中で、どちらを信じてよいか分からず迷うこともある。

 突然であるが、私はもともと腰痛もちで苦しんできた。2年前に腰痛で朝も傷みがひどく起きられなくて大変苦しんだときがあった。医者の診断はかなり進んだヘルニアとのことであった。ある病院では「あなたは、このままで行くとおしっこも出なくなり大変なことになる」と診断され手術をすすめられた。手術はやむを得ないかもしれないが、今の仕事(当時県議)を全うする上でその時間も惜しい。何とかならないかネットで調べてみた。腰痛対策で最初に見たネット情報を頼りに、資料を送っていただき指示通りのエクササイズを実施したところ見事に改善することができた。

 一番信頼しなければならない身体のプロである医師の判断を理解するものの、腰痛手術もしないで他の処方で痛みが改善し日常生活ならずとも、下手でも好きなスポーツも無理なくできるようになった。この体験が地域の痛みをもった人達の笑顔を取りもどし、元気な地域づくりのために「健康づくりプラスα郷づくり」の企画になった。このことは後日その後を報告したい。私を診断してくれた医師は、本当に手術しか痛み改善の手段はなかったのか。あるいは他の方法によっても改善ができると思っていたのか。決してその医師の判断を責めているのでなく、本当のプロとしてどのような解答(診断による処置説明)が望ましいのだろうか、との疑問に実はたどり着いたのである。

 つまらない屁理屈を並べているようであるが大切なことだ。プロとしてあらゆる角度から知っている情報を一般人に提供することは重要なことだ。それも偏ってはいけない。そして、相手(一般人)方の要望も十分聞きながらも、プロとして相手のために最も必要であるとなれば、正しい情報を伝える責任がある。その時の雰囲気や情勢・流れ、間違ったプロ意識の威厳追求などに対し冷静に判断することで、相手方の現在から将来にわたる利益に大きく影響されることになると思う。職業・仕事のプロ、行政のプロ、議会のプロすべてのプロに言えることではないか。