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新入社員の頃の初心の思い

 3日 春らしい陽気で清々しい朝を迎えたのに台風なみの強風と雨に変るという天気予報である。穏やかな現在のお天気情況から信じられない予報だが今日も元気にスタートした。当社では「理念と経営」コーチング(質問)型朝礼を毎朝実践している。私もいつ自分を必要とされてもいいように、不規則になりがちな生活習慣とならないように、毎朝朝礼に出るようにしている。
4月の月間テーマは「初心にかえって仕事に取り組もう」で、今週の質問は「新入社員の頃、どのような気持ちで仕事に取り組んでいましたか」である。昨日の朝礼では当番の社員からいきなり「それでは相談役」と問いかけられた。

 私は高校を卒業して東京の高見澤電機製作所」に入社した。私は将来この会社の社長を目指すと大きな夢を持って入社した。(自分だけひそかに思っていた)だからあえて現場を希望したため、最初の職域は品質管理課であった。同期の同僚社員はそれぞれ電機専門の高校卒業生であったが、私は商業高校の出身のため分からないことだらけで、最初からハンディーを背負ってのスタートであった。同僚に早く追いつこう追い抜こうと必死に頑張った。とにかく与えられた目の前の仕事を間違いなく全うすることだけを心がけた。そして、自分に与えられた仕事の内容、仕事の理屈(何故この作業なのか)、仕事の流れ、この仕事の結果この部品はどのようなところに使われるのか、それらを理解することに務めた。と言うような話をした。社員の皆さんにテーマに沿った内容で理解されたかは疑問だが、最初の職域が単なる製造現場でなく、品質管理であったことが今になり大きな良い影響となる体験であったことも付け加えた。初心に帰ることはやはり大切なことだなと感じた。

 新入社員・職員の皆さん、学問や机上の上での理解度は優れたものを持っておられると思うが、やはり与えられた仕事の理解、組織全体の中からの現在のポジションの理解、難しい理論でなく現況の理解を得ることからスタートされたらいかがだろうか。その上で、自分の入社・職時の夢と組織上の使命を果たすためにゆっくりと移行されたらと思うがいかがだろうか。併せて新年度に入っても今日の天気のように大荒れとなって、依然として政局がらみの言動しかしていない国会の先生方に苦言めいたタイムズ内容とも思ったが、今日は折角思い出した初心を大切にしたいので次回に述べることとしたい。