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迷惑施設の概念を捨てよう

 4日 毎日楽しく読ませていただいている官庁速報ヘッドラインメール、本日のトップインタビューは和多利義之・広島県府中町長の「町民本意で独自の町政貫く」だった。個々に登場する首長さんの取組みは目を見張るものがあり大いに参考になる。このメールを一日の最初に見るのが日課となっている。マツダの本社工場など商工業施設が多く不交付団体となっているほどの豊かな町だ。首長としてさぞかしやりがいのあることと思う。

 和多利町長の話の中で一つ納得できない、久しぶりに聴くことばが載っていた。【小さな自治体は、いわゆる迷惑施設の設置・運営で苦心するケースが多い。】
と、し尿処理とごみ焼却処理、不燃物処理に火葬場を「迷惑施設」と言い切っている。本当に迷惑施設なのだろうか。私は住民が生活していく上で最も必要な施設であると思っている。そもそも「迷惑施設」といって、設置予定地区へ予算配分を優利にさせて、地域住民に「迷惑施設」と思わせてきたのは誰か。行政側ではないか。

 国も県も市町村も住民が生活していく上で必要な施設をもっと大切に考え執行努力をするべきではないか。「迷惑施設」と決め付け当該地区に集会施設など、アメを贈り続けてきたことに誤りがあると思う。確かに技術が劣っていた昔は粉塵や臭気で悩んだときはあったと思う。科学技術が発達した現在でも、ベテラン町長がこのような発言していることは時代錯誤だと私はいいたい。

 「迷惑施設」といった間違った概念の説明を卒業し、文化施設やスポーツ施設を設置する際と同じように、皆さんの必要な大切な施設として行政はもっと自信を持って理解を求める努力を行うべきとではないか。人口減少社会に入り財政的苦難な時代を迎え、無駄を抑え協働の地域づくりを進めるためにも、常に住民の生活をする上にとって必要な施設として、快適で住みよい町づくりの一環として普段から理解を求める努力をしていくべきと思う。